みなさんこんにちは。
今回のユニバーサルトレーニングセンターの記事は
車椅子のクッションについてです。

車椅子のクッションではロホクッション、ジェイクッション、そしてバリライトなどが主流ではありますが、
今回ご紹介したいのは、ピタ・シートクッションという商品になります。

日本ジェルという会社のピタ・シートクッションですが、
小さい四角のジェルセグメントをいくつも組み合わせた形状のクッションになっています。
除圧に関してはもちろん、そのほかにも様々な素晴らしい特徴があるのですが、
その中でも個人的に気になるこのクッションの特徴は

• 持ち運び便利

• 通気性抜群

• 高い耐久性

の3点だと思います。
ではこの3点の特徴を一つ一つ見ていきましょう！

通常のクッションは体圧分散の必要性から大きかったり、重い形状のものが多いです。
しかし、このピタ・シートクッションは軽いのはもちろん、
かさばりにくいように作られているので、非常に持ち運びが便利です。

車椅子のアクティブユーザーにとっては色々な所へ移乗する機会が多いと思います。
時には座面が硬い所に移乗しなくてはならない時も。
そんな時このピタクッションなら持ち運びにも苦労ぜず、移動できるので、
かなり便利なアイテムになることでしょう。

また多くの車椅子ユーザーは運転中にクッションを使用しないことがあるので、
車内に置いておくなどもオススメです！

ピタ・シートクッションの２つ目の特徴は通気性です。

ジェルセグメントとメッシュ状のカバーのおかげで、通気性がかなりよく作られています。
そのため、長時間座っていても蒸れることが少ないので、長時間の使用も安心。

またたとえ汚れてしまったとしても、
カバーはもちろん、中のクッションも簡単に手洗いできるので、
衛生面でも安心して使用できます。

最後に耐久性です。
このクッションはなんと言っても壊れにくい。
通常長年使用するとクッションはヘタっていくものですが、
これは何回潰しても形状が元に戻ります。

通常はこんな形ですが、

押しつぶすとこんな感じにへこみます。

テストではなんと8万回の圧縮にも耐えれるそうです。
その耐久性があるのにも関わらず、クッションは縦の圧だけでなく、
横の動きに対して、ズレがあっても戻す反発力があります。

持ち運び、通気性、耐久性が特徴のピタ・シートクッションはいかがでしたでしょうか？

実際、車椅子のクッションには個人個人合う合わないがありますし、
褥瘡の危険性とも隣合わせなので、なかなか違った種類を選びづらい面もありますが、
ピタ・シートクッションは気軽に使えるクッションとしてオススメです。

お値段も高くないので、家に一つあってもいいのではないかなと思います。

また、そのほかにもこのピタ・シートクッションの素材で作られたマットレスや枕なんかもありますので、
寝具でお悩みの方はそちらもオススメです！

ピタ・シートクッションがになる方はぜひ問い合わせ下さい！