車椅子ユーザーのアクティブな生活を支えるIoT機器「ノルミル」

今回は当社の車椅子ユーザー専用のIoT機器「ノルミル」のご紹介をさせていただきます。
開発から2年、いよいよ皆様に具体的に製品紹介できる段階となりました。
※まだ一般販売はしておりません。正式リリースまでお待ち下さい。

ノルミルを開発するに至った経緯はNoteにて掲載しておりますので、よろしければ併せてご覧下さい。
「医療・リハビリ・ヘルスケアの専門家集団が、IoTのサービス開発に取り組む理由」

なおこの記事は、障害者・車椅子ユーザーのリハビリやトレーニング経験を多く持つ理学療法士やアスレチックトレーナーが執筆・監修しております。

ノルミルとは

ノルミルは、車いすユーザーの座位状態を常時可視化することによって、最適な姿勢・生活へ導き、身体機能の向上を目指す世界初のセルフシーティングシステムです。

車いすユーザーの多くは麻痺部の感覚障害によって、座っている姿勢が崩れているのかそうでないのかという認識をすることが難しい、という問題を持っています。
崩れて偏った姿勢が続くと、徐々に左右差が生じ、背骨が曲がったり肩こりや腰痛を招く原因の一部となってしまいます。

ユニバーサルトレーニングセンターでは、このような問題は以下の流れを辿ることで解決に向かうと考えています。

  1. 自分の現在の姿勢を可視化する
  2. 自分で姿勢を修正することができる
  3. 徐々に偏った姿勢が修正される
  4. きれいな姿勢を保つ時間が長くなる
  5. 慢性的な肩こりや腰痛が改善する
  6. 座位バランスが向上し生活動作が楽になる
  7. できることが増え、今よりもアクティブな生活が実現する

ノルミルでは PT(フィジカルトレーニング)×IT(情報処理) の力によって、これまで実現不可能だった車椅子ユーザーの座圧、姿勢、行動を自身の現在の姿勢を常時可視化することが可能となります。
車いすユーザーの可能性を広げる画期的なソリューションとなり得るでしょう。

ノルミルをご使用いただいた方々の声

ノルミルを実際にご使用いただいた30代男性と20代女性へのインタビュー動画をご紹介します。
利用する前と後で、身体や生活がどのように変わったのかを多くお話して下さいました。

今回は当社で開発を進めている車椅子専用のIoTセンサー「ノルミル」を紹介しました。

この機会にぜひノルミルを体験し、”新たな感覚”で”新しい私”を目指しませんか?

ノルミル・体験会に関するよくあるご質問はこちらをご確認ください ※随時更新中※