
今回のユニバーサルトレーニングセンターの記事は
脊髄損傷者の為に開発されたロボットスーツ Free Walkに関してです。
今では様々なロボットスーツがあります。
以前、脊髄損傷者のリハビリに対しての歩行補助ロボットという記事で様々なロボットスーツをご紹介したのですが、
今回はその数あるロボットスーツの中から骨格補助タイプのFREE Walkをご紹介致します。
今回のユニバーサルトレーニングセンターの記事は
脊髄損傷者の為に開発されたロボットスーツ Free Walkに関してです。
今では様々なロボットスーツがあります。
以前、脊髄損傷者のリハビリに対しての歩行補助ロボットという記事で様々なロボットスーツをご紹介したのですが、
今回はその数あるロボットスーツの中から骨格補助タイプのFREE Walkをご紹介致します。
USCIジャパン株式会社が扱っているこのFREE Walkは台湾で開発されたロボットスーツです。
ご縁があって、以前使わせて頂いたことがあったのですが、
今回のは会社にお招き頂き、さらにバージョンアップした第3世代のタイプを使用させて頂きました。
以前のタイプは装着まですごく時間がかかるイメージでしたが、
今回のタイプは最初に骨格のサイズに合わせてアジャストさえすれば一人でも装着可能な程、
簡単にロボットの装着ができました。
このFREE Walk特徴はなんと言ってもロボットの足が開くようにデザインされていることです。
この足が開くお陰で、以上から装着までがとても簡単にできてしまいます。
また以前のデザインよりも体幹部分がしっかりと固定されている為、バランスも取りやすくなっております。
こちらがその映像になりますので、是非ご覧になってみて下さい。
FREE Walkの適応は基本的に
体重100kg未満の損傷レベルがT4以下の脊髄損傷者
になります。
ある程度クラッチでコントロールが必要なため、使用は上肢の安定性がある人のみということですね。
またしっかり操作を身につけるまでは有る程度練習が必要ですが、
それさえ身につけてしまえば、装着から利用まで一人でできる仕組みとなっています。
以前の歩行補助ロボットの記事にも書きましたが、
リハビリ業界においても様々なロボットが開発されています。
そしてどのロボットにも素晴らしい長所があり、
利用者の身体状況やシチュエーションに合わせてその可能性は変わってきますので、
どれが一番いいと言い切るのは難しくもあります。
その中で、こういったロボットや歩行補助具がドンドンできて脊髄損傷者にとって色々な選択肢が増えることは、
脊髄損傷者のコミュニティー、そしてその業界においてとてもいい影響を与えてくれることでしょう。
FREE Walkのことを詳しく知りたい方はFacebookページもございますので是非ご覧ください。
https://www.facebook.com/USCIJapan/?ref=br_rs
またFREE Walk チャレンジという2020年までに10000人の脊髄損傷者を歩かせるという活動もされているので、
ご興味のある方は下記から申し込み下さい。
https://freewalk8.wixsite.com/freewalk
ユニバーサルトレーニングセンターでも将来このようなロボットスーツと手を組んで、
家でロボットでの歩行練習をしたい人にはこのような選択肢も与えれればと考えております。
やはり実際に立って歩くということは身体面においてもいい影響をいっぱい与えてくれますしね。
今後もお楽しみにしていて下さい。
興味のある方は是非お問い合わせ下さい!